はっぴーえんど。
なんでなんだよ…。
俺はずっと君だけを見て、君だけを…愛していたのに。
シュートをはずしたんだから、オフェンスにまわらないと…
でも、足が動かない。
樹の顔も見れな…。
体育館がざわつくのが分かった。
「ねぇ、なんで祐太君動かないの?」
「なに、荒木は戦意喪失?」
『うるせぇ。』
そういって怒鳴ってやりたい。
でも、俺の声帯は機能することなく、空気だけを吐き出す。
「ゆ、祐太…?」
樹の声もチームの皆の声も耳には入っても頭まで回らない。
俺はずっと君だけを見て、君だけを…愛していたのに。
シュートをはずしたんだから、オフェンスにまわらないと…
でも、足が動かない。
樹の顔も見れな…。
体育館がざわつくのが分かった。
「ねぇ、なんで祐太君動かないの?」
「なに、荒木は戦意喪失?」
『うるせぇ。』
そういって怒鳴ってやりたい。
でも、俺の声帯は機能することなく、空気だけを吐き出す。
「ゆ、祐太…?」
樹の声もチームの皆の声も耳には入っても頭まで回らない。