★甘い砂糖★sweet sugar
柚梨¨side
『ふ〜!いっぱい食べた〜』
あたしと粋はたった今昼ご飯を食べ終えたところで――
広い中庭で寝っころんでいるところ
雲一つない綺麗な青空
「ねぇ柚梨〜??」
『ん?』
「駿先輩に告白しないの??」
『あの人はあたしのこと遊びだから……』
「そんなのわかんないよ?柚梨いっつも遊び遊び言ってるけど………」
だって本当のことだから
あの人は
好きじゃない人と
キスしたりエッチしたり…普通なんだもん
急に粋が立ち上がって
「あ!!」
『ど、どうしたの??』
「だったら確かめて見ようよ!」
『でも、どうやって……』
その時