毎日いうよ、キミが『好き』ってーーー。(加筆中)


「行ってきまぁす」とお母さんに声をかけ、時間もないので朝ごはんも食べずに家を出る。


「やっと出てきた、ちょっとおそすぎない?」



玲央が口を尖らせながら私を見る。


お、女の子は準備に時間がかかるもんなの!


...でも待っててくれたんだ。



「な、なら先行っててくれたらよかったのに...」


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