毎日いうよ、キミが『好き』ってーーー。(加筆中)


目を大きく見開く。


ウソでしょ?

如月、くん...?


私は走って担架のところまで行く。

だけど如月くんは手術中と点灯した大きな扉に吸い込まれていった。

さっきの、如月くんだよね?

一瞬しか見えなかったから確信は持てない。

でもあのふわふわとした黒髪は。


そう言えば...前お母さんが入院した時。

如月くんを見た。

この病院で。

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