毎日いうよ、キミが『好き』ってーーー。(加筆中)


嫌なことばかりが頭をよぎる。

手の中にくしゃくしゃになった紙と如月くんを見比べる。

「如月くんっ!!!!」

ピクっ。

握ってた如月くんの手がぴくりと動いた。


「如月くん?!」


うっすらと目を開けて。

「芙優...?」


とだけ呟いた。

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