毎日いうよ、キミが『好き』ってーーー。(加筆中)

最後の夏祭り



如月くんがアメリカに行ってから。



冬が過ぎて春になって。



学年も一つ上がり、高校3年生になった。


マナも玲央もクラスは同じ。


ここに如月くんがいたら完璧なのになぁ。



如月くんは最初はメールも電話も毎日毎日してた。



毎日たわいのない話をして。



どうでもいい話だけど声を聴けることが嬉しくて。



季節が過ぎる事にだんだんと電話の回数もメールも減っていって。

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