毎日いうよ、キミが『好き』ってーーー。(加筆中)

なのに。

心は追いついてこない。


「如月くんは絶対絶対帰ってくるんだから!」

私は履きなれない下駄のまま走り出した。

待って!芙優!とマナが叫ぶのが聞こえたけどそれを無視して走る。


神社の境内の奥まで走っていって座り込む。


如月くん...ほんとにもう帰ってこないの?
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