毎日いうよ、キミが『好き』ってーーー。(加筆中)


「いいじゃん、俺らとあそぼーよ」

馴れ馴れしく肩を組んでくる。

やめてよ。触らないで。

助けて。如月くんーーーーーー。

「その子に触らないでくれます?」

え?

怖くて瞑っていた目を強く開ける。

男達はチッと舌打ちすると私の肩を離してどこかへ行った。


「大丈夫?渡辺、さん」

そうやって手を差し出してきたのは。
< 264 / 310 >

この作品をシェア

pagetop