毎日いうよ、キミが『好き』ってーーー。(加筆中)

「私とーー」

「結婚してください」

...え?

私の言葉に被せるように繋がれた言葉。

「本気だから。芙優が今まで俺を支えてくれた分、今度は俺が支えたい」

「プロポーズ、受けてくれる?」

高校生の拙い約束。

でも私にとっては。

生きるか死ぬかの狭間にいた彼が。

いつも辛そうに笑ってた彼が。

< 309 / 310 >

この作品をシェア

pagetop