毎日いうよ、キミが『好き』ってーーー。(加筆中)


先生の言葉も耳に入らない。

私、玲央から彼女って言葉聞いちゃって。

心のどこかでまだ信じ切ってない部分があった。

思い出してまた泣きそうになる。


「水分なくなって死ぬよ」

カーテンがシャっって開かれて。

「如月くん...」

私は慌てて涙を拭く。

如月くんに何回泣き顔見られちゃうんだろ。
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