毎日いうよ、キミが『好き』ってーーー。(加筆中)


「うん、おだいじに」


私が掴んでた袖を離すと如月くんは保健室を出ていった。

時計を見ると12時半。昼休み最中だ。

結構寝てたんだなぁ。


私はベッドから出て教室に戻る。


「あ、芙優、大丈夫!?朝、登校中に保健室に運ばれたって聞いて」

心配そうに私の顔をのぞき込むマナ。

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