イケメン御曹司は一途な溺愛王子でした~愛の重さはヘビー級?!~
なんてことを言ってくれるんだ!
きっと私の顔はいつになく赤く染まっているだろう。
手を繋いで歩くこの距離では、副社長にもバレバレだろう。
どこまでも、甘い。
社内の王子の呼び名は伊達じゃないみたい。
スマートな身のこなしも、気遣いも、全てにおいてパーフェクトな男、それが副社長のようだ。
「そろそろ、次を見に行きましょう!」
恥ずかしさを誤魔化すように、少し大きめの声で促すと、クスクス笑いながら繋いでない方の手で撫でられた。
「本当に清水さんは可愛いですね。早く僕を好きになってもらわないと、僕は安心出来ずにやきもき過ごすことになりそうです」
そんなことを、綺麗な顔で甘い表情を浮かべて言うから。
私の心臓は今あり得ないほどドクドクと動いてる。
そして頬が熱い、っていうか、身体が熱い。
涼しい建物の中なのに。
水族館で話始めてから、私の鼓動は跳ね続ける一方だ。
なんとか落ち着けようと眺めながらも歩いているうちに、メインの大水槽の前に来た。
そこでは小さな魚から、大きな鮫やエイまで悠々と泳いでいる。
「綺麗…」
無意識に呟く。
「そうだね、綺麗だ」
隣からの声に顔を向ける、そこには水槽の青いライトを受けた横顔がある。
その横顔も綺麗で、つい見とれてしまう。
すると、ん?という表情で私を見てくる。
会社にいるときより、副社長も表情が柔らかい。
きっと私の顔はいつになく赤く染まっているだろう。
手を繋いで歩くこの距離では、副社長にもバレバレだろう。
どこまでも、甘い。
社内の王子の呼び名は伊達じゃないみたい。
スマートな身のこなしも、気遣いも、全てにおいてパーフェクトな男、それが副社長のようだ。
「そろそろ、次を見に行きましょう!」
恥ずかしさを誤魔化すように、少し大きめの声で促すと、クスクス笑いながら繋いでない方の手で撫でられた。
「本当に清水さんは可愛いですね。早く僕を好きになってもらわないと、僕は安心出来ずにやきもき過ごすことになりそうです」
そんなことを、綺麗な顔で甘い表情を浮かべて言うから。
私の心臓は今あり得ないほどドクドクと動いてる。
そして頬が熱い、っていうか、身体が熱い。
涼しい建物の中なのに。
水族館で話始めてから、私の鼓動は跳ね続ける一方だ。
なんとか落ち着けようと眺めながらも歩いているうちに、メインの大水槽の前に来た。
そこでは小さな魚から、大きな鮫やエイまで悠々と泳いでいる。
「綺麗…」
無意識に呟く。
「そうだね、綺麗だ」
隣からの声に顔を向ける、そこには水槽の青いライトを受けた横顔がある。
その横顔も綺麗で、つい見とれてしまう。
すると、ん?という表情で私を見てくる。
会社にいるときより、副社長も表情が柔らかい。