イケメン御曹司は一途な溺愛王子でした~愛の重さはヘビー級?!~
思わず電話をかけようとするが、部屋の時計を見て思いとどまる。
今日は会議に顔合わせなど忙しいと言っていた。
それでも早く帰ると言ったからには、昨日くらいで帰ってくるのだろう。
帰ってきた玲一さんを捕まえる方が確実だ!
とりあえず昼まではゆっくりして体力の温存をした。
お昼は美味しそうなリゾートだったし、実際に美味しかった。
お皿を洗い終えて、部屋を綺麗にしつつベッドメイキングをしてリビングに戻るとキッチンに入った。
家のものは好きに使っていいですよと言われていたので、ここは夕飯の仕込みをする事にした。
利き手も昨日より動くからだ。
そして、準備をしておくことこそが話し合いタイムを作る為の行動である。
逃げ道を断つためだ。
どういう事になっているのか聞かないと。
そんな意気込みの中で何故か鳴るインターホン。
「ピンポーン」
これは出ていいの?
悩んでいると
「塚本様、お母様がお見えですのでお通しします」
「分かりました」
玲一さんのお母さん?!
来るなんて聞いてないけど、慌ててお茶の準備をする。
お湯を沸かすうちに到着された。
「ピンポーン」
「今、開けます」
そうして、玄関に向かい鍵を開ける。
「貴方が清水さんね?お邪魔するわね。私、玲一の母の玲奈よ。よろしくね」
そう、にこやかに微笑んで告げられた。
今日は会議に顔合わせなど忙しいと言っていた。
それでも早く帰ると言ったからには、昨日くらいで帰ってくるのだろう。
帰ってきた玲一さんを捕まえる方が確実だ!
とりあえず昼まではゆっくりして体力の温存をした。
お昼は美味しそうなリゾートだったし、実際に美味しかった。
お皿を洗い終えて、部屋を綺麗にしつつベッドメイキングをしてリビングに戻るとキッチンに入った。
家のものは好きに使っていいですよと言われていたので、ここは夕飯の仕込みをする事にした。
利き手も昨日より動くからだ。
そして、準備をしておくことこそが話し合いタイムを作る為の行動である。
逃げ道を断つためだ。
どういう事になっているのか聞かないと。
そんな意気込みの中で何故か鳴るインターホン。
「ピンポーン」
これは出ていいの?
悩んでいると
「塚本様、お母様がお見えですのでお通しします」
「分かりました」
玲一さんのお母さん?!
来るなんて聞いてないけど、慌ててお茶の準備をする。
お湯を沸かすうちに到着された。
「ピンポーン」
「今、開けます」
そうして、玄関に向かい鍵を開ける。
「貴方が清水さんね?お邪魔するわね。私、玲一の母の玲奈よ。よろしくね」
そう、にこやかに微笑んで告げられた。