イケメン御曹司は一途な溺愛王子でした~愛の重さはヘビー級?!~
たぶん私はなかなかな表情で考え込んでいたのだろう。
お出ししたお茶を飲んでいた玲一さんのお母様は
「もしかして、今回の件で玲一と何かあったのかしら?」
そう聞かれたので
「いえ、今回のことで何かあった訳ではありません。むしろ怪我をして思うように動けなかった私の面倒を見てくれていたんですから」
「そうなの?なら、どうして莉ヶ花さんのお顔は表情が優れないのかしら?」
やっぱり、顔に出てますよね!
そうですよね!
「つかぬことを窺いますが、玲一さんは私との事について、社長や、玲奈さんには何て言っているんでしょう?」
拳を握りしめて聞くと
「玲一からは、本当に愛してやまない可愛らしい女性で、結婚を前提に交際を申し込んでいます。まだ返事は頂いてませんが、近いうちに了承を頂く予定ですって聞いてるわ」
そう返ってきた。
現状を表していたが、一つ、言っても良いだろうか?
了承するの前提で話が進みすぎじゃないかしら?
これ、私が断ったときどうするつもりですか!玲一さん!
内心で突っ込んでいると
「それを聞いたときにね、もう玲一もいい歳でしょう?逃さないために必死になりなさいって言ってこちらも協力体制でいるのよ。私、可愛い娘が出来そうで嬉しいわ」
その言葉を聞いて確信しました。
この親にしてこの子ありって、本当にあるのねって。
お出ししたお茶を飲んでいた玲一さんのお母様は
「もしかして、今回の件で玲一と何かあったのかしら?」
そう聞かれたので
「いえ、今回のことで何かあった訳ではありません。むしろ怪我をして思うように動けなかった私の面倒を見てくれていたんですから」
「そうなの?なら、どうして莉ヶ花さんのお顔は表情が優れないのかしら?」
やっぱり、顔に出てますよね!
そうですよね!
「つかぬことを窺いますが、玲一さんは私との事について、社長や、玲奈さんには何て言っているんでしょう?」
拳を握りしめて聞くと
「玲一からは、本当に愛してやまない可愛らしい女性で、結婚を前提に交際を申し込んでいます。まだ返事は頂いてませんが、近いうちに了承を頂く予定ですって聞いてるわ」
そう返ってきた。
現状を表していたが、一つ、言っても良いだろうか?
了承するの前提で話が進みすぎじゃないかしら?
これ、私が断ったときどうするつもりですか!玲一さん!
内心で突っ込んでいると
「それを聞いたときにね、もう玲一もいい歳でしょう?逃さないために必死になりなさいって言ってこちらも協力体制でいるのよ。私、可愛い娘が出来そうで嬉しいわ」
その言葉を聞いて確信しました。
この親にしてこの子ありって、本当にあるのねって。