イケメン御曹司は一途な溺愛王子でした~愛の重さはヘビー級?!~
「分かりました。話は食後のお茶のときにしましょう。私だって温かいものは温かいうちに食べてほしいですから」
そういって互いに「頂きます」、「召し上がれ」と声を掛け合い食事を始めた。
玲一さんは、どれを食べても美味しい、美味しいとすごく喜んでくれて、こんな庶民的かつ基本のようなご飯で、こんなに喜ばれていたたまれなくなってきた。
時間にして二十分ほどでお皿は綺麗に空になった。
昨日の玲一さんも私が美味しそうにすべてを食べ終えたとき、とっても喜んでくれたがその気持ちが今日分かった。
相手の事を考えて作ったものを残さずに食べて貰えることは、とても作りがいがあり、嬉しいもので、心が温かくなることを知った。
これも私には初めての体験だ。
ご飯を作ってあげるような異性には出会わなかったから。
本当に私は異性に関しての経験値は底辺である。
食べ終わったお皿は今、玲一さんが洗ってくれている。
まだ、痛みがあるのに作ってくれたのだから、休んでてくださいと言われて動く前にお姫様抱っこでテレビ前のソファーに移動させられてしまった。
渋々ながら、ここで待機中だ。
キッチンから水音が止み、次に良い緑茶の香りがするとすぐにお茶を持った玲一さんが私のところにやって来た。
そして、ソファー前のガラステーブルにお茶を置くと、フワッと浮いたかと思えば私はまたも玲一さんの膝の上に横抱きにされていた。
「玲一さん?これから結構真面目な話をしたいので、この距離は近すぎです!降ろしてください!」
そういって互いに「頂きます」、「召し上がれ」と声を掛け合い食事を始めた。
玲一さんは、どれを食べても美味しい、美味しいとすごく喜んでくれて、こんな庶民的かつ基本のようなご飯で、こんなに喜ばれていたたまれなくなってきた。
時間にして二十分ほどでお皿は綺麗に空になった。
昨日の玲一さんも私が美味しそうにすべてを食べ終えたとき、とっても喜んでくれたがその気持ちが今日分かった。
相手の事を考えて作ったものを残さずに食べて貰えることは、とても作りがいがあり、嬉しいもので、心が温かくなることを知った。
これも私には初めての体験だ。
ご飯を作ってあげるような異性には出会わなかったから。
本当に私は異性に関しての経験値は底辺である。
食べ終わったお皿は今、玲一さんが洗ってくれている。
まだ、痛みがあるのに作ってくれたのだから、休んでてくださいと言われて動く前にお姫様抱っこでテレビ前のソファーに移動させられてしまった。
渋々ながら、ここで待機中だ。
キッチンから水音が止み、次に良い緑茶の香りがするとすぐにお茶を持った玲一さんが私のところにやって来た。
そして、ソファー前のガラステーブルにお茶を置くと、フワッと浮いたかと思えば私はまたも玲一さんの膝の上に横抱きにされていた。
「玲一さん?これから結構真面目な話をしたいので、この距離は近すぎです!降ろしてください!」