フォンダンショコラみたいな恋(短編)
「まじで…なんなんだよ。俺、もう帰るわ。」



そう吐き捨てるようにいい



教室のドアに歩いた。



扉を開けると同時に



「お前がそんなやつだとは思わなかった。」



と言っていた気がした。
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