好きって言ってもいいですか?

「なにそれ!もう、、すごい!小説書けるわ!今ので30ページくらいかける!」

どんだけいいネタなんだ…。
30ページって、携帯の中で見たらそんなに大したことはないけど本にしたら相当ある。

「いいなぁ!私も早くそういうふうなこと言われたーい」


「麗奈、好きな人とかいないの?」

「いるよ?」

いるの?!
聞いてない!

私はじとーっと麗奈を睨むと、麗奈は気にしない顔でどんどんと質問をしてきた。

「で?あとは?そのあとはどうしたの?ぎゅってされた?キスされた?それとも…」

なんかカバンからノートとペン出してきたよ。
なんの取材?それともほんとに小説でも書く気?

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