総長様の復讐
胸元は、破け肩を震わせ泣いている凛だった。



儚げで、月明かりに照らされた凛は不覚にも綺麗だった。



俺が大丈夫、と言えば君の瞳に宿る灰色の瞳に


色が宿る。


許さないーーー




俺は奴をキッ、と睨んだ。



拳を握る。


*頼side終わり*



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