総長様の復讐

送ってくよーー

「ご馳走さまでした。

もう、20時か帰らないと。じゃあ」


私が立ち上がると腕を掴んだのは、頼くん、隼人くん、修くんだった。


「あっ、わりい」

「ごめん、急に」

「…………」


「「「送ってくよ」」」


えっ…………



「真似すんなし」

頼くん、眉間に皺寄ってます。


「俺が送るよ。何しろ、"隣同士"だし」


ニヤリ、と笑う隼人くん。


「…………」


悔しそうに、言葉を飲み込む修くんがいた。


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