親と子
1話
「お母さん、ごめんなさい」
バシッ-------------
「やめて…これ…以上……たたか……ない…っ」
私は幼い頃から病弱だった。その度、その度に私は…今思うと虐待されていたんだと思う。
ある日、私は高熱をだした。私はいつも母親に謝る。
「ごめんなさい………ごめんなさい………」
バンッ--------------------
「………っ……ごめ………ごめんなさ…………い…」
そんな毎日だった。