綺麗なブルーを描けません
×
目を覚まさせたのは、携帯の音。
あたしは伸びをして、画面を見る。
柊くんからのメッセージだ。
慌ててる。
ネットカフェにいるから大丈夫だよーって、返信する。
一回、泊まってみたかったんだ。
帰るんなら、鍵はテーブルの上に置いてあるから、鍵かけて、ドアポストに入れといて。
それもついでに送っておく。
きっと、あたしのメッセージを返してる場合じゃないような修羅場が起こってるに違いない。
「…まあ、あたしは悪くない」
時計を見ると、起きてもいい時間。
…お腹がすいたな。
ブースを出て、朝食を調達しに行く。
こういうの、ちょっと楽しい。
笑みを浮かべつつ、トレーを持って振り返って、誰かに当たりそうになった。
「あ、すいませ…」
目を覚まさせたのは、携帯の音。
あたしは伸びをして、画面を見る。
柊くんからのメッセージだ。
慌ててる。
ネットカフェにいるから大丈夫だよーって、返信する。
一回、泊まってみたかったんだ。
帰るんなら、鍵はテーブルの上に置いてあるから、鍵かけて、ドアポストに入れといて。
それもついでに送っておく。
きっと、あたしのメッセージを返してる場合じゃないような修羅場が起こってるに違いない。
「…まあ、あたしは悪くない」
時計を見ると、起きてもいい時間。
…お腹がすいたな。
ブースを出て、朝食を調達しに行く。
こういうの、ちょっと楽しい。
笑みを浮かべつつ、トレーを持って振り返って、誰かに当たりそうになった。
「あ、すいませ…」