これはきっと恋じゃない。





とりあえず、教科書借りれそうでよかった...




少し経って、海斗くんが教科書を持ってやってきた。




「南都、これとこれなら貸せるけど、他はなかった悪い」



ありがたく教科書を受け取る。





「全然!これで十分です」




海斗くんのおかげで今日の授業の午前分はなんとかカバーできる。





机にぶつかるくらい頭を下げる私に、


「だからなんで敬語だよ」って突っ込みを入れる。






< 126 / 180 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop