これはきっと恋じゃない。
なんて願いもむなしく、教室にいる人たちのほとんどがこちらを振り返る。
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生きるって何だろう
何のために生きるの?
生きてみたところで、
死ぬときには何も残らないじゃん
そう言う君の表情は冷たくて、
その瞳は何の希望も映していないようで、
どうしてか分からないけど、
私はそれがとても悲しかった。
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【記憶を操ることができる】
香木 楓(こうのき かえで)
×
【命を操ることができる】
葛生 奏琳(くず そうりん)
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「俺、あんたみたいな偽善者、大嫌い」
「あんた、バカじゃないの」
冷ややかに言い放つ葛生君。
冷たく見えるけど...
「葛生君は、たぶん優しい人だよね」
「.........は?」
繊細女子×冷徹男子
性格真反対の二人が作り出す、ちょっといびつな物語。
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この歳で「一生」なんて言葉、
軽いって思うかな?
でもさ、本当なんだ。
この気持ちを伝えるのに、
この言葉が一番しっくりくる。
だからさ、いいじゃん、使わせてよ。
それくらいあなたが好きなんだ。
後にも先にも、こんなに好きになれる人
もう現れないよ。
ね、言わせて?
「一生、愛するよ」
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どうか、
どうか、
最初で最後の俺の嘘を許してください。
最後まで、君を泣かせてしまうこんな俺を許して。
俺は君に何もしてあげられない。
何もできないけど、世界中で一番、君の幸せを願っているよ。
もう、泣かないで。
※完結いたしましたが、修正中です。
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