クールな御曹司の契約妻になりました
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ふと目を覚ますと、もう辺りは真っ暗で私は天蓋付きのベッドで一人眠っていたことに気が付く。
2人でプールに落ちて、それから交代でお風呂に入ったところまではしっかりと覚えている。
そっか、千裕さんがお風呂に入っている間、休憩するつもりでベッドに横になったらそのまま寝落ちしてしまったんだ。
そういえば飛行機の中もほとんど寝ていなかったんだった。
そんなことを思いながら、千裕さんの姿を探す。
コテージからテラスに出ると、プールに落ちる時に座っていたデッキチェアに横になっている千裕さんの姿があった。
昼間とは違い、プールには小さなキャンドルがいくつも浮いていて、とても幻想的だ。