闇を抱える蝶と光輝く龍
翔「結衣?火つけないの?」


翔は私が戻ってきたのを不思議に思い声かけてきた


「あ、尚が代わってくれたの。怪我して大変だろうからって。もうほとんど治ってるのにね」


翔「まぁ、でもまだ少し赤いからちゃんと冷やしておいて…おけよ?」


「うん。それから翔、たまにまだ敬語の時があるから、今度特訓しようね?」


ニヤリと笑顔で言ったら


翔「お、おう(こ、こえぇぇぇぇ!)」


顔をひきつりながら返事した


尚「じゃあ、付けるよ」



尚がみんなに言って次々に火をつけた


すると


ヒューン


ヒューンヒューン


ドカーン


ドカーンドカーン


ロケット花火が次々に打ち上がった


「うわー!すごい」


類「かなり迫力あるー!」


快「やっぱり打ち上げ花火は最高だな!」


雪「…すごい」


他のみんなも花火に釘付けになってた
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