闇を抱える蝶と光輝く龍
紗「みんなー連れてきたよ!」


紗菜は私の腕を引きながら教室に入った


クラスの人たち「もー!紗菜、遅い…よ」


クラスの人たち「ホント待ちくたびれ…た」


何故か私を見て固まるクラスの人たち


やっぱり、似合ってないよね?


一人落ち込んでると


クラスの人たち「姫さん!すっごく可愛い!」


え?


クラスの人たち「ほんと!似合ってる!」


クラスの人たち「この衣装にして正解だったね‼」


クラスの人たちに囲まれ私は混乱していた


可愛い?似合ってる?みんな目大丈夫かな?


みんなが私の姿見て騒いでいると


ガラ…


桐「ったく、なんだこの衣装は意味わかんね」


舜「こんなの着るの初めてですよ」


晴「二人はまだいいじゃん‼僕と尚なんて動物なんだよ?」


尚「しかもすごく暑いし」


陸「……早く脱ぎたい」


洸龍のみんなが衣装に着替えて戻ってきた


桐「ん?なんだこの人だかりは」


桐人達は人が多すぎて私の事が見えてないみたい
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