闇を抱える蝶と光輝く龍
尚「結衣ちゃん。僕たちのことすごく大切に思ってたんだね」


晴「ゆーちゃん、あの時、どんな気持ちであの言葉言ったんだろう?」


尚「あの言葉?」


晴「ほら、相原組と出ていくときに僕たちに“私にとっては暇潰しだ”って言ってたでしょ?」


陸「…多分すごく辛かったと思う」


だろうな


舜「結衣さんが僕たちのことを仲間だと思っていたのはこの手紙を読んで分かりましたし、僕たちも特訓の準備をしましょう」


「だな。晴と尚は下っ端に相原組を潰すために夢蝶と合同で特訓することを伝えてくれ」


晴 尚「「りょーかい!」」


「舜はパソコンで出来るだけ相原組の情報を集めてくれ」


舜「分かりました」


「陸は俺と一緒に繁華街で聞き込みするぞ」


陸「…分かった」


俺たちは特訓に向けてそれぞれ準備をした


結衣、必ず助けるからそれまで待っててくれ
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