闇を抱える蝶と光輝く龍
特訓を初めてから1週間が経った


俺たちは今特訓の真っ最中


俺たちは1週間の内にいろいろ教わった


拳の受け止め方


ナイフの避け方


気配の消し方


など今まで俺たちが教わったことないことまで教えてもらった


そして今は攻撃を強化するためいろいろとアドバイスをしてもらってる


類「晴斗!そんな軽いパンチじゃ相手は倒れないよ!早さも大切だけど力も大事なんだよ。もっと強くこんな風にしないと」


晴「う、うん!」


晴は類にパンチについて教えてもらっている


快「尚斗蹴りが遅い!そんなんじゃ相手に避けられるぞ。もっと速く!」


尚「わ、分かった」


尚は快に蹴りを教わっている


雪「…陸、回し蹴りの時ちょっとふらつくから回し蹴りの時は回さない方の足を軸にして回るといいと思う」


陸「…やってみる」


陸は雪に回し蹴りの時のコツを教わっている


特訓の時の雪はよく喋るんだな


翔「舜は基本はちゃんしてるから、少し応用として気配消しながら蹴ってみて」


舜「気配を消しながらですか。上手く出来るか分かりませんがやってみます」


舜は翔から少し難しい技を教わっていた


俺はというと…


下っ端「桐人!俺の技見てもらえる?


「あぁ。いいぞ」


下っ端にアドバイスしていた


今、夢蝶の幹部は4人で俺たちは5人


いくら夢蝶でも幹部2人を指導するのは大変だろうし他の幹部より遅れをとってしまうこともあるため、洸龍で一番強い俺は下っ端を指導するように頼まれた


洸龍の下っ端も夢蝶の下っ端もずいぶん強くなった


最初はナイフを避けるのに苦戦していたが今ではナイフを避けれるようになっていた


下っ端を指導していると


ドンドン


いきなりシャッターが叩かれた


どこかの族が攻めに来たのかと思ったが


バイクの音もしなかったし、人数も少ない感じだった


翔「誰だ?」


翔が聞くと


俺達が予想もしなかった声が聞こえた


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