闇を抱える蝶と光輝く龍
人数が多いからベストなチームを作ってそのチームで特訓してチームワーク力を高める。そうすれば強いやつにも勝てる可能性が上がり一人で動くよりも有利になる


ということだろう


でも、


「チームを作るにはまだまだだと思うんですが…」


賢「いや、君たちは十分強くなったよ。正直予想以上に成長が早くてビックリしたよ。それにさっきも言った通りチームワークも作戦の一つ。だから是非やってほしい」


「でも…」


賢「頼む。ちょっとでも可能性が上がるようにしたいんだ。チームワークを作ることに越したことはない。だからお願いだ。やってほしい」


賢人さんがこんなに頼んでるし、作戦の一つならやるしかないな


「分かりました。洸龍の奴らには俺から言っときます夢蝶には翔に頼んで伝えてもらうようにします」


賢「桐人くん。ありがとう。銀龍は慶に頼んでおくよ。組にも私から伝える。12時半になったら大広間に集まるようにいってくれるか?」


「分かりましたそのように伝えます」


賢「ありがとう。君に頼んでよかったよ」


そうすると賢人さんは嬉しそうにしていた


さてと、


俺は幹部全員に賢人さんから言われたことをメールにして伝えた


翔には電話の方がいいな


プルルルルル


ガチャ


翔『桐人?どうした?』


「翔。実は賢人さんから頼まれたことがあってな─」


俺はさっきのことを翔に伝えた


翔『分かった。夢蝶には俺から伝えるよ』


「頼む。じゃあ、また大広間でな」


翔『おう』


翔はそう言い電話を切った。よし!これでOKだな


「すみません。途中でやめてしまって」


組員「いえ。では再開しますよ」


「はい。お願いします」


そしてまた特訓に戻った


【桐人said end】
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