闇を抱える蝶と光輝く龍
「お前らちょっと聞いてくれ」


弾を避ける練習してるみんなに向かって声かけた


みんなは機械をすぐ止めた


快「どうしたんだ?いきなり」


類「何かあったのー?」


雪「…重要な話しみたいだね」


こういう時、雪は鋭いから助かる


「あぁ。重要なことだ実は桐人がさっき電話があって今日からチームワーク練習するから12時半に大広間に集まってほしいと賢人さんから伝言があったんだって。だからお昼を食べたあとは大広間に向かうから覚えておいて」


類「ちょっと待って。チームワーク練習ってなに?」


快「そんなにいっぺんに言われても理解しきれねぇよ」


雪「…チームワーク練習のこと詳しく話して?」


雪はともかく類と快は混乱してるみたいだな


俺は二人を落ち着かせてからチームワーク練習の説明とそれをする理由を話した


快「なるほど。そういうことか」


類「すごいね。賢人さんそこまで考えているなんて」


雪「…把握した」


話し終えた頃はもう11時50分だった。


ヤベ!あと10分しかねぇじゃん!


「あと5分しかねぇから早く再開するぞ」


ここからリビングまで歩いて5分かかる


だから5分前には終わらせなければならない


俺たちは5分練習してお昼を食べにリビングへ向かった


【翔said end】
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