闇を抱える蝶と光輝く龍
桐人くん達と話していたら


ガラガラ…


慶「ゆーいー!元気か?って…お前ら」


「あ、慶にぃ」


慶にぃは洸龍のみんながいることに驚いていた


慶「……なるほどな。今日洸龍全員休みって咲哉さんから聞いてたからおかしいと思ってたんだよな。そういう理由か」


え?さっきと声のトーンが全く違うんだけど


慶「お前ら!結衣が心配なのは分かるがだからってわざわざ学校休んでまで見舞いに来る必要あるか?」


桐「いや。見舞いというより今日は俺たちとの関係を先に話しとこう思ってきたんです」


舜「昨日は話せませんでしたし、結衣さんもモヤモヤしたままだと困ると思いまして」


晴「学校終わってからだと慶さんとか夢蝶と一緒になってゆっくり話せないなと思ったし」


尚「分かりやすく説明するなら朝から行って誰もいないとき話した方が理解しやすいかなって」


陸「…みんなと一緒だと簡単にしか説明できなくなるから」


洸龍のメンバー全員が言い終わると


慶「要するに、誰もいないうちに自分達との説明も含めて結衣と話しかったってことでいいか?」


洸龍『はい』


慶「まぁ、今日はいいか。そのおかげて結衣も寂しい思いしなくて済んだし、俺の説明の手間も省けたしな」


よかったいつもの慶にぃ戻った
< 213 / 357 >

この作品をシェア

pagetop