闇を抱える蝶と光輝く龍
「ここで遊んでたんだ」


なんか見たことある気がする


桐「まだあれから1年もたってないのに懐かしい感じかするな」


晴「だね。遠く昔のような感じがする」


類「それより今冬だから寒いね」


翔「そうだな。あのときみたいに海には入らない方がいいかもな。風邪引くだろうし」


快「入んないのかよ。俺結構楽しみにしてたのに」


雪「…風邪引きたいなら一人で勝手に入ってれば?」


快「なっ!?雪~その言い方はさすがの俺も傷つく」


みんなのテンポいい会話を聞きながら海を見ていた


舜「ではビーチバレーしませんか?あのとき結衣さんはビーチバレーしていましたから。ビーチバレーなら冬でもできるし海にはいる必要もありませんから」


桐「そうだな。せっかく来たしやるか」


そしてチームは


結衣、桐人くん、陸くん、舜くん、快くん


晴くん、尚くん、類くん、翔くん、雪くん


となった


晴「じゃあ始めるよ。ゲームスタート!」


晴くんの声とともにビーチバレーが始まった


結果は…


結衣たちのチームの勝ちだった


晴「う~。また負けたー」


類「今回は勝つと思ったのに~」


類くんと晴くんはとても悔しそうだった


桐「あのときと一緒の結果だな」


晴 類「「よし!もう一回」」


快「またやるのかよ?」


晴「だってどう考えたっておかしいよ。こっちには夢蝶が三人いるのに勝てないなんて」


舜「しかし、こっちには総長二人いますし、頭脳的な人と積極的な人もいますから勝ってもおかしくないと思いますが」


類「どうでもいいからとにかくもう一回!」


他の皆は呆れながらも何度かやった


でも、何回やっても勝ったのは結衣のチームだった
< 246 / 357 >

この作品をシェア

pagetop