闇を抱える蝶と光輝く龍
事件発生‼
ーお昼ー
私たちは屋上でお昼を食べていた
といっても、私は水を飲んでるだけだけど
晴「ねぇ、結衣ちゃん。ほんとに食べなくていいの?」
尚「なにか食べないと持たないよ?」
晴斗と尚斗が心配そうな顔をして言った
「うん。大丈夫だよ。お腹すいてないから」
いつか話せればいいけどまだその時じゃないからね
少し罪悪感を抱いた
晴「大丈夫ならいいけど。ねぇ、お昼食べ終わったら倉庫いかない?」
倉庫?それって洸龍のだよね?
尚「いいね!授業だるいし、面倒だもんね」
舜「僕も、別に構いませんよ」
桐「俺も異論はない。陸は?」
陸「……別にいいけど」
晴「じゃあ、決定だね!行こう」
するとみんな立ち上がった
みんな倉庫いくのか。私も夢蝶の倉庫行こうかな?
「じゃあ、私は寮に戻るね?」
そう言うと
晴「何言ってるの?結衣ちゃんも行くんだよ?」
「え?だって倉庫に行くんでしょ?私は洸龍じゃないから入れないよ」
尚「でも、友達でしょ?なら大丈夫だよ!」
いや、皆が良くても私はダメなんだよ!
晴尚「「ダメ?」」
うぅ。出たよ。結城双子の目うるうる攻撃!
私これ弱いんだよね
「…はぁ。分かったよ。ちょっと待ってて」
私は少しみんなから離れて翔に電話した
翔『もしもし結衣?どうしたんで…どうした?』
また敬語使いそうになったね
「あー、翔。あのね、洸龍の倉庫に行くことになりそうなんだけどいいかな?」
翔『洸龍?んー、いいんじゃない?洸龍には悪い噂は一切ないで…ないし、大丈夫でしょ?』
「うん。分かった。行ってくるよ」
翔『りょーかい。たまにはこっちにも顔だしてくださ…だせよ。皆寂しがってるから』
「分かったよ。近々そっちに行くから」
翔『…おう。待ってるからな』
ープチッ
それから慶にぃにメールで“洸龍の倉庫に行ってくる”と送信した
「お待たせ。行くよ」
晴「ほんと?やったー!じゃあ早く行こう?」
私は皆と一緒に学校の駐車場へ向かった
うわー!バイクだ‼
「これ、皆の?」
桐「あぁ。左から尚、晴、陸、舜、でこれが俺の」
どれもかっこいい!
私が見とれていると
尚「結衣ちゃん誰の後ろに乗る?」
そっか私のはないから誰かに乗せてもらわなきゃ
陸は無口だから気まずくなっちゃうし、舜は真面目だから危ないことしたら怒られそう。桐人は総長だからダメだよね。となると晴斗か尚斗だよね
晴斗と話すこと多いから晴斗にしよう
「私は晴─」
桐「結衣は俺の後ろな?」
え?
私が言い終わらない内に桐人が私にヘルメットを投げながら言った
桐「何ぼーっとしてるんだよ。さっさと乗れよ」
「う、うん」
ヒョイッ
私が桐人の後ろに乗るとみんな驚いた顔をした
「え?どうしたの?」
私が聞くと
桐「お前、バイク乗ったことあるのか?」
はっ!しまった。普通の女子って乗れないんだよね
「あ、兄のバイクに乗せてもらったことがあるから」
桐「ふーん」
良かった納得してくれたみたい
舜「それでは行きましょう」
桐「あぁ。そうだな。結衣、しっかり掴まってろよ」
「うん」
私は自分の腕を桐人の腰に回した
ドキッ!
なんだろう?なんかドキドキしてる
すると桐人がエンジンをかけた
それを合図に皆もエンジンをかけて私たちは倉庫に向かった
私たちは屋上でお昼を食べていた
といっても、私は水を飲んでるだけだけど
晴「ねぇ、結衣ちゃん。ほんとに食べなくていいの?」
尚「なにか食べないと持たないよ?」
晴斗と尚斗が心配そうな顔をして言った
「うん。大丈夫だよ。お腹すいてないから」
いつか話せればいいけどまだその時じゃないからね
少し罪悪感を抱いた
晴「大丈夫ならいいけど。ねぇ、お昼食べ終わったら倉庫いかない?」
倉庫?それって洸龍のだよね?
尚「いいね!授業だるいし、面倒だもんね」
舜「僕も、別に構いませんよ」
桐「俺も異論はない。陸は?」
陸「……別にいいけど」
晴「じゃあ、決定だね!行こう」
するとみんな立ち上がった
みんな倉庫いくのか。私も夢蝶の倉庫行こうかな?
「じゃあ、私は寮に戻るね?」
そう言うと
晴「何言ってるの?結衣ちゃんも行くんだよ?」
「え?だって倉庫に行くんでしょ?私は洸龍じゃないから入れないよ」
尚「でも、友達でしょ?なら大丈夫だよ!」
いや、皆が良くても私はダメなんだよ!
晴尚「「ダメ?」」
うぅ。出たよ。結城双子の目うるうる攻撃!
私これ弱いんだよね
「…はぁ。分かったよ。ちょっと待ってて」
私は少しみんなから離れて翔に電話した
翔『もしもし結衣?どうしたんで…どうした?』
また敬語使いそうになったね
「あー、翔。あのね、洸龍の倉庫に行くことになりそうなんだけどいいかな?」
翔『洸龍?んー、いいんじゃない?洸龍には悪い噂は一切ないで…ないし、大丈夫でしょ?』
「うん。分かった。行ってくるよ」
翔『りょーかい。たまにはこっちにも顔だしてくださ…だせよ。皆寂しがってるから』
「分かったよ。近々そっちに行くから」
翔『…おう。待ってるからな』
ープチッ
それから慶にぃにメールで“洸龍の倉庫に行ってくる”と送信した
「お待たせ。行くよ」
晴「ほんと?やったー!じゃあ早く行こう?」
私は皆と一緒に学校の駐車場へ向かった
うわー!バイクだ‼
「これ、皆の?」
桐「あぁ。左から尚、晴、陸、舜、でこれが俺の」
どれもかっこいい!
私が見とれていると
尚「結衣ちゃん誰の後ろに乗る?」
そっか私のはないから誰かに乗せてもらわなきゃ
陸は無口だから気まずくなっちゃうし、舜は真面目だから危ないことしたら怒られそう。桐人は総長だからダメだよね。となると晴斗か尚斗だよね
晴斗と話すこと多いから晴斗にしよう
「私は晴─」
桐「結衣は俺の後ろな?」
え?
私が言い終わらない内に桐人が私にヘルメットを投げながら言った
桐「何ぼーっとしてるんだよ。さっさと乗れよ」
「う、うん」
ヒョイッ
私が桐人の後ろに乗るとみんな驚いた顔をした
「え?どうしたの?」
私が聞くと
桐「お前、バイク乗ったことあるのか?」
はっ!しまった。普通の女子って乗れないんだよね
「あ、兄のバイクに乗せてもらったことがあるから」
桐「ふーん」
良かった納得してくれたみたい
舜「それでは行きましょう」
桐「あぁ。そうだな。結衣、しっかり掴まってろよ」
「うん」
私は自分の腕を桐人の腰に回した
ドキッ!
なんだろう?なんかドキドキしてる
すると桐人がエンジンをかけた
それを合図に皆もエンジンをかけて私たちは倉庫に向かった