闇を抱える蝶と光輝く龍
【結衣 said】
ん……
?「結衣お姉ちゃん!起きて!」
…ん…誰かの声が聞こえる
?「結衣お姉ちゃん!起きてってば!」
声が聞こえて重い瞼をゆっくり開けた
「ん…あれ?」
目の前にいた人物に私は驚いた
だって目の前にいたのは
?「良かったー。起きてくれて」
昔に死んだはずの舞だったから
「ま、舞?」
舞「うん。舞だよ。久しぶりだね結衣お姉ちゃん」
なんか舞が成長してる?
死んだときの身長じゃないし服装もセーラー服みたいなの着てるし
「えっと、色々と聞きたいことはあるけど…ひとまずここはどこ?」
舞「ここはメモリールーム。わかりやすく言うと記憶部屋だよ」
「記憶…部屋」
舞「舞はここでね、記憶の管理してるんだ。まぁ、あまりやることはないけどね」
「そうなんだ。私がここにいるってことは私は死んじゃったの?」
舞「大丈夫!結衣お姉ちゃんは生きてるよ。ここにいるのはちょっと舞が聞きたいことがあったから一時的にここに連れてきただけ」
なんか色々あって整理しきれてないけどなんとなく把握はできた
舞「もっと話していたいけど時間も限られてるから本題にはいるね。結衣お姉ちゃんは今後どう生きたい?」
「え?」
舞「これからも暴走族の総長と姫を両立しながら仲間と裏の世界でいきるか、すべてリセットして普通の女子高生として表の世界でいきるか。それが舞の聞きたかったこと」
裏で生きるか表で生きるか…か
確かに暴走族やめて普通の高校生活も悪くはない
今までできなかったこともできると思う…でも
「舞、私はこれからも暴走族の総長として生きたい。洸龍と夢蝶のみんなとこれからも過ごしていきたい」
舞「そっか。じゃあ、結衣お姉ちゃんの記憶全部戻しておくね。あっちで目覚ましても記憶はもう戻ってるから安心して」
舞は笑顔で言った
舞「あっ、そろそろ時間切れみたい。少しだけだけど結衣お姉ちゃんと話せてよかった。あの白い光に向かっていけば戻れるから」
「待って!ひとつだけ聞いていい?」
舞「うん。いいよ。なに?」
「舞は…私のこと恨んでる…よね?」
分かってるけど聞かないとダメだと思った
舞「なに言ってるの?舞が結衣お姉ちゃんを恨むわけないよ」
え?
「なんで?私が関わらなければ舞も舞のお母さんのも生きていたかもしれないのに?」
舞「そんな風に思ったことないよ。舞は結衣お姉ちゃんといれて毎日楽しかったよ。それに結衣お姉ちゃんは舞を守ろうとしてくれたし。それにお母さんの件はお母さんが悪いし」
「舞のお母さんが悪い?」
舞「だって結衣お姉ちゃんの首締めて殺そうとしてたから。お母さん泣いて謝ってたよ?」
そう…だったんだ
舞「舞は結衣お姉ちゃんに感謝してるよ。守ろうとしてくれて。それに結衣お姉ちゃんを守ることができてよかったよ。だから…もう苦しまなくていいよ」
「うん。ありがとう」
舞「あ、時間がない!結衣お姉ちゃん、早く光に向かって走って」
「うん!舞またね」
私は舞にそう言って光に向かって走った
早くみんなに会いたい
ん……
?「結衣お姉ちゃん!起きて!」
…ん…誰かの声が聞こえる
?「結衣お姉ちゃん!起きてってば!」
声が聞こえて重い瞼をゆっくり開けた
「ん…あれ?」
目の前にいた人物に私は驚いた
だって目の前にいたのは
?「良かったー。起きてくれて」
昔に死んだはずの舞だったから
「ま、舞?」
舞「うん。舞だよ。久しぶりだね結衣お姉ちゃん」
なんか舞が成長してる?
死んだときの身長じゃないし服装もセーラー服みたいなの着てるし
「えっと、色々と聞きたいことはあるけど…ひとまずここはどこ?」
舞「ここはメモリールーム。わかりやすく言うと記憶部屋だよ」
「記憶…部屋」
舞「舞はここでね、記憶の管理してるんだ。まぁ、あまりやることはないけどね」
「そうなんだ。私がここにいるってことは私は死んじゃったの?」
舞「大丈夫!結衣お姉ちゃんは生きてるよ。ここにいるのはちょっと舞が聞きたいことがあったから一時的にここに連れてきただけ」
なんか色々あって整理しきれてないけどなんとなく把握はできた
舞「もっと話していたいけど時間も限られてるから本題にはいるね。結衣お姉ちゃんは今後どう生きたい?」
「え?」
舞「これからも暴走族の総長と姫を両立しながら仲間と裏の世界でいきるか、すべてリセットして普通の女子高生として表の世界でいきるか。それが舞の聞きたかったこと」
裏で生きるか表で生きるか…か
確かに暴走族やめて普通の高校生活も悪くはない
今までできなかったこともできると思う…でも
「舞、私はこれからも暴走族の総長として生きたい。洸龍と夢蝶のみんなとこれからも過ごしていきたい」
舞「そっか。じゃあ、結衣お姉ちゃんの記憶全部戻しておくね。あっちで目覚ましても記憶はもう戻ってるから安心して」
舞は笑顔で言った
舞「あっ、そろそろ時間切れみたい。少しだけだけど結衣お姉ちゃんと話せてよかった。あの白い光に向かっていけば戻れるから」
「待って!ひとつだけ聞いていい?」
舞「うん。いいよ。なに?」
「舞は…私のこと恨んでる…よね?」
分かってるけど聞かないとダメだと思った
舞「なに言ってるの?舞が結衣お姉ちゃんを恨むわけないよ」
え?
「なんで?私が関わらなければ舞も舞のお母さんのも生きていたかもしれないのに?」
舞「そんな風に思ったことないよ。舞は結衣お姉ちゃんといれて毎日楽しかったよ。それに結衣お姉ちゃんは舞を守ろうとしてくれたし。それにお母さんの件はお母さんが悪いし」
「舞のお母さんが悪い?」
舞「だって結衣お姉ちゃんの首締めて殺そうとしてたから。お母さん泣いて謝ってたよ?」
そう…だったんだ
舞「舞は結衣お姉ちゃんに感謝してるよ。守ろうとしてくれて。それに結衣お姉ちゃんを守ることができてよかったよ。だから…もう苦しまなくていいよ」
「うん。ありがとう」
舞「あ、時間がない!結衣お姉ちゃん、早く光に向かって走って」
「うん!舞またね」
私は舞にそう言って光に向かって走った
早くみんなに会いたい