闇を抱える蝶と光輝く龍
晴「あーまたビリだー!」


尚「結衣ちゃん。速すぎ‼追いつけなかった」


晴は悔しがってて


尚はビックリしてた


適当にボタンを押してただけなんだけどなぜか勝ってしまった


晴「もう一回!」


「え?まだやるの?」


実はやり始めてから晴はずっとビリでこれで5回目です


「私、ちょっと外いってきていい?」


ちょっと外の空気吸いたくなってきた


尚「うん。いいよ。それまで二人でやってるから」


私は下っ端の子にシャッターを閉めないようにお願いして倉庫からでた


はぁー思ったよりゲームに晴と尚が白熱して暑かった


息を吸おうとしたら


「っ!?」


いきなり後ろからハンカチで口を塞がれた


なにこれ!?しかも薬品のにおい?もしかして薬?


そう思ったときにはもう遅く、だんだん意識が朦朧としてきて


私は気を失った
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