闇を抱える蝶と光輝く龍

倉庫を出るとそこは港だった


よし！港なら大丈夫。何度も行ったことあるから


私は一目散に夢蝶の倉庫に向かった


バンッ！


下っ端「誰だ？って結衣！？」


下っ端「嘘だろ！？だって結衣は拉致されたって…」


「はぁ…はぁ…。話はあとで。葵さん上にいる？」


下っ端「あ、うん。いるよ」


「わかった」


私は幹部室のドアを開けた


「葵さん！」


葵「結衣！？お前…拐われたんじゃ…」


「陽菜姉さんが助けてくれたの。それより、私倉庫知ってるから案内する！」



葵「あ、あぁ、わかった。咲哉、暁斗行くぞ！」


咲　暁「「あぁ！」」


葵さん達はバイクに乗り私は咲哉さんの後ろに乗り道を教えながら倉庫に向かった


葵「ここか…」


暁「葵、調べたらここ世界No 5闇蜂【やみばち】
の倉庫だ」


咲「そういえば最近聞くなその名前」


「そんなことはどうでもいいから早く助けないと！」


葵「あぁ。でも、その前に…結衣、お前は倉庫に戻れ」


「…え」


葵「もうすぐ、ここに夢蝶の車が来る。それに乗って倉庫に戻れ」


「…でも、陽菜姉さんが…」


葵「陽菜は俺らが助ける。お前は幹部候補だ。もし、他の族が倉庫攻めてきた時今倉庫にいるメンバーで守れるかどうか分からない。だからここは俺らに任せて結衣は俺らが戻ってくるまで倉庫を守ってくれ」


そうか。葵さんは倉庫のこと考えて言ってるんだ


「…分かった。でも、その代わり無事に戻ってきて」


葵「あぁ。もちろん全員で戻ってくる」


そのあと、葵さん達は倉庫に入った


そのあと夢蝶の車が来てそれに乗って私は倉庫に戻った