闇を抱える蝶と光輝く龍
しばらく経って
陽「大丈夫?落ち着いた?」
「はい。もう大丈夫です。すいません。服濡らしちゃって」
陽「気にしなくていいよ。あとそろそろ敬語なんて使わないで普通にタメ口で話さない?」
葵「そうだな。倉庫ではタメで話すか。夢蝶のルールだしな」
「…分かった。そうする」
他のみんなも頷いた
類「あの、僕さっきの話で気になったところがあるんだけど」
葵「なんだ?」
類「十夜さんの幼なじみの美紅さん?を姫にしなかったのはなんで?フルネーム聞いた瞬間に拒否したって聞いたけど」
葵「あー、その事か。美紅ってやつを姫にしなかったのはそいつが…スパイだと分かったからだ」
類「え!?スパイ?」
快「夢蝶にスパイ入れるなんてある意味勇気あるよな」
雪「…入った後にスパイってバレたら無傷じゃすまないのに」
翔「バレないとでも思ったのか?」
晴「でも、どうしてフルネームだけでスパイだってわかったの?」
暁「それは十夜がソイツを連れてきたときすぐフルネームでハッキングしたからだ」
晴「え?兄さんハッキング出来るの?どうやって身に付けたの?」
暁「それは昔から色々と教えられてたし、中3からは会社の手伝いで事務的なことしてたから自然と身に付いたよ」
暁斗さんのハッキングの速さは真似できないからな
葵「まぁ、それで暁斗がその美紅ってやつのフルネームでハッキングしたらソイツは俺らと敵対している亜牢《あろう》の姫だと分かったんだ」
類「だから姫にしなかったのか」
快「ちなみにフルネームはなんだったんだ?」
咲「えーっと確か南だっけ?」
陽「違うよ、源《みなもと》美紅だよ」
源 美紅?なんかすごい名前だな
葵「とりあえず、過去の話しはここまでにして。せっかく俺たちが来たんだから、今から宴だ!」
やっぱりこの展開は
咲「よーっし今からパーティーだ!みんなで盛り上がるぞ!」
てすよね…
結局パーティーすることになり翌朝まで騒ぎまくった
陽「大丈夫?落ち着いた?」
「はい。もう大丈夫です。すいません。服濡らしちゃって」
陽「気にしなくていいよ。あとそろそろ敬語なんて使わないで普通にタメ口で話さない?」
葵「そうだな。倉庫ではタメで話すか。夢蝶のルールだしな」
「…分かった。そうする」
他のみんなも頷いた
類「あの、僕さっきの話で気になったところがあるんだけど」
葵「なんだ?」
類「十夜さんの幼なじみの美紅さん?を姫にしなかったのはなんで?フルネーム聞いた瞬間に拒否したって聞いたけど」
葵「あー、その事か。美紅ってやつを姫にしなかったのはそいつが…スパイだと分かったからだ」
類「え!?スパイ?」
快「夢蝶にスパイ入れるなんてある意味勇気あるよな」
雪「…入った後にスパイってバレたら無傷じゃすまないのに」
翔「バレないとでも思ったのか?」
晴「でも、どうしてフルネームだけでスパイだってわかったの?」
暁「それは十夜がソイツを連れてきたときすぐフルネームでハッキングしたからだ」
晴「え?兄さんハッキング出来るの?どうやって身に付けたの?」
暁「それは昔から色々と教えられてたし、中3からは会社の手伝いで事務的なことしてたから自然と身に付いたよ」
暁斗さんのハッキングの速さは真似できないからな
葵「まぁ、それで暁斗がその美紅ってやつのフルネームでハッキングしたらソイツは俺らと敵対している亜牢《あろう》の姫だと分かったんだ」
類「だから姫にしなかったのか」
快「ちなみにフルネームはなんだったんだ?」
咲「えーっと確か南だっけ?」
陽「違うよ、源《みなもと》美紅だよ」
源 美紅?なんかすごい名前だな
葵「とりあえず、過去の話しはここまでにして。せっかく俺たちが来たんだから、今から宴だ!」
やっぱりこの展開は
咲「よーっし今からパーティーだ!みんなで盛り上がるぞ!」
てすよね…
結局パーティーすることになり翌朝まで騒ぎまくった