闇を抱える蝶と光輝く龍
晴、また暴れたりしないよね?
少し不安になっていると晴は後ろを向いて
晴「………ふぅ」
心を落ち着かせるような溜め息をした後振り向いて
晴「あーあ、やっぱりきーくんには敵わなかったか。でも、ゆーちゃんが幸せそうだからよかった。きーくん、ゆーちゃん泣かせたらダメだからね」
いつもの笑顔で言った
「晴、励ましてくれたり話し聞いてくれたりしたのに晴の気持ちに応えられなくてごめ―」
晴「ストーーップ!ゆーちゃん、謝らないで。僕は嬉しいよ。ゆーちゃんが幸せそうで。その役目が僕だったらもっと嬉しかったけどね」
晴に言葉遮られちゃった
晴「それに、ゆーちゃんこれからも洸龍の姫でいてくれるんでしょ?なら、僕はすごく嬉しいよ!」
あ、そっか。桐人と付き合うってことは桐人の彼女になるから私は正式に姫になるんだよね?
それって大丈夫かな?夢蝶の掟に反してないよね?
私は夢蝶の掟を頭の中に思い浮かべた
掟にはないけど総長が姫ってまずいのかな?
翔「結衣?どうしたんだ?せっかく桐人と付き合えたのに嬉しくないのか?」
「そうじゃないの。ただ、違う族の総長と総長が付き合うのはダメなのかなって思って」
すると、翔はため息をついた
翔「あのな、結衣。ダメだったら最初から応援するわけねぇだろ?確かに前例はないけど、別に敵対している族じゃないしそれに族が違っても恋愛は自由だろ?」
そうだね。族が違うだけで好きな人と一緒にいられないなんておかしいよね
ちょっと複雑な関係にはなると思うけど
でも、きっと洸龍と夢蝶なら大丈夫だよね
少し不安になっていると晴は後ろを向いて
晴「………ふぅ」
心を落ち着かせるような溜め息をした後振り向いて
晴「あーあ、やっぱりきーくんには敵わなかったか。でも、ゆーちゃんが幸せそうだからよかった。きーくん、ゆーちゃん泣かせたらダメだからね」
いつもの笑顔で言った
「晴、励ましてくれたり話し聞いてくれたりしたのに晴の気持ちに応えられなくてごめ―」
晴「ストーーップ!ゆーちゃん、謝らないで。僕は嬉しいよ。ゆーちゃんが幸せそうで。その役目が僕だったらもっと嬉しかったけどね」
晴に言葉遮られちゃった
晴「それに、ゆーちゃんこれからも洸龍の姫でいてくれるんでしょ?なら、僕はすごく嬉しいよ!」
あ、そっか。桐人と付き合うってことは桐人の彼女になるから私は正式に姫になるんだよね?
それって大丈夫かな?夢蝶の掟に反してないよね?
私は夢蝶の掟を頭の中に思い浮かべた
掟にはないけど総長が姫ってまずいのかな?
翔「結衣?どうしたんだ?せっかく桐人と付き合えたのに嬉しくないのか?」
「そうじゃないの。ただ、違う族の総長と総長が付き合うのはダメなのかなって思って」
すると、翔はため息をついた
翔「あのな、結衣。ダメだったら最初から応援するわけねぇだろ?確かに前例はないけど、別に敵対している族じゃないしそれに族が違っても恋愛は自由だろ?」
そうだね。族が違うだけで好きな人と一緒にいられないなんておかしいよね
ちょっと複雑な関係にはなると思うけど
でも、きっと洸龍と夢蝶なら大丈夫だよね