闇を抱える蝶と光輝く龍
尚「みんなー!ちゅうもーく!」


尚の声にみんな静かになった


おお!すごい‼一気に静かになった


桐「今から洸龍の姫、洸姫を紹介する」


すると桐人が


桐「結衣、自己紹介」


と小声で言った


私は前に出て


「今日から洸龍の姫になりました。三国 結衣です。あまり上からものを言いたくないので下に降ります」


私は上から飛び降り下に着地した


その行動に洸龍全員が驚いた


「今から私の事を話すので聞いてください」


私は一回桐人達を見てから前に向いた


「まず、私は世界No.1の三国組の組長さらに世界No.1の三国グループの社長の娘です。兄は次期社長で銀龍の現総長、三国 慶。で私は三国組の次期組長です」


その事にみんな目が点になっていた


私は話続けた


「これを聞いて私を嫌う人がいてもそれは仕方ないと思っています。組の娘だから。でも、私は皆の仲間になりたいと思っています。皆さんは私の事を仲間と認めてくれますか?」

いくら幹部が良くても下っ端にも認められなきゃ嫌々守られるのも嫌だしね


しばらく沈黙のあと


下っ端達「もちろん‼認めるに決まってるじゃないですか」


下っ端達「組の人間でも姫に代わりはありません‼」


下っ端達「全力でお守りします‼」


下っ端達が私の事を仲間だと認めてくれた


「ありがとう!あ、でも命はかけないでね。これだけは約束してください」


私がそう言うと


下っ端達『わかりました!』


元気よく言った


桐「話は以上だ」


桐人がそう言うとみんなそれぞれの場所に戻った


晴「僕達も幹部室に戻ろ?」


私たちは幹部室に戻った
< 36 / 357 >

この作品をシェア

pagetop