闇を抱える蝶と光輝く龍
ー10分後ー


運転手「お嬢様。着きました」


「ありがとう」


そう言ってリムジンから降りたのだけれど


「こ、これが学校?」


私の目の前に建ってるのは学校とは思えないほどのお城のような建物だった


「しかも門閉まってるし」


門の高さは約4メートルくらいかな


この高さなら余裕だね


私は少し助走をつけて


ピョン


門を飛び越えた


スタッ


よし、着地成功


さてと、理事長室に行くか


私は校舎の中に入った
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