闇を抱える蝶と光輝く龍
桐人困ってるね


「洸龍、全員でかかってきなよ。俺なら全員で来ても勝てるから」


私は声をできる限り低くして言い


手で挑発するように手招きした


晴「え?全員で?」


尚「いいの?本当に?」


陸「……無理だと思う」


舜「後で後悔しないでくださいね」


桐「俺たちを甘く見すぎだ」


ふっ洸龍でも挑発に乗るんだ


私はまず晴と尚の腹に一発パンチした


晴、尚「「うっ……」」


二人はよろけた


私はその隙をついて二人の脇に蹴りを入れた


バタン


あ、二人とも倒れちゃった


こんなんで大丈夫かな?


ちょっと心配してると


ヒュッ


わっ!ビックリした!


後ろから拳が飛んできた


振り返ると陸が私を殴ろうとしたみたい


結局当たらなかったけど


次は足に向かって蹴りをしてきた


私はそれを避け急所に蹴りを入れた


陸「……くっ!」


陸は苦しみながらもなんとか体制を整えた


急所を蹴られても立てるなんて凄いね。でも…


私は素早く距離を縮め腹に拳をいれたら


バタン


陸は倒れた


早さはあるけどまだ隙があるね


次は舜だね


私が舜に近づくと


舜「桐人行きますよ」


桐「あぁ」


舜と桐人二人で襲いかかってきた


総長と副総長二人でか面白くなりそう!


私は二人に足を掛けようとしたけど


二人は素早く避けた


流石だね


ヒュッ


舜が私の腹に拳を入れようとしてたけど私は避けた


ヒュッ


次は桐人が私に回し蹴りをしてきたがそれもかるく避けた


次はこっちから行くよ


バキッ


私は舜の腹に少し力を出して拳を入れた


舜「うっ…」


舜はお腹を抱えながら膝をついた


その間に私は後ろに周り


ビシッ


首に手刀を入れた


バタン


舜は倒れた


そして私は桐人に拳を入れようとしたけど


避けられ


ヒュッ


私に拳を入れようとしてきた


私はまた避けた


これだと続きそうだな


私は少し本気で桐人の腹に素早く拳を入れて


バキッ


隙を作らずに急所に蹴りを入れた


ボコッ


桐「うっ…」


桐人は苦しそうにしてた



ごめんね…



とどめに私は回し蹴りをした


ドカッ


バタン


洸龍全員倒れた


はぁー。流石だな。一人一人が強いし速さも強さも他の族よりもずば抜けていた


きっとまだまだやれば強くなると思った


「葵さん。喧嘩終わったけど」


葵さんはすこし固まってたが


葵「あ、終了。最後まで残ったのはS組なので点数はS組にいれる」


S組には50点入った


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