闇を抱える蝶と光輝く龍
そして1週間経ち
今日はテストが返される日
みんなもドキドキしてるみたいだ
今回は自信あるっぽかったもんね
私たちは教室に入るとちょうど咲哉さんもワンテンポ遅れて入ってきたのですぐHRになった
咲「今日はこの間のテストを返すぞー」
咲哉さんはそう言い一人ずつ名前を呼び返していった
一通り返し終わると
咲「順位は掲示板に張り出されてるから各自見ておけ。以上」
すると咲哉さんは教室を出た
いつも思うけどテキトーだよね
晴「ゆーちゃん!やったよ‼赤点なしだよ‼」
尚「結衣ちゃん。僕もないよ‼」
二人は赤点がなかったことに大喜びしてた
桐「なぁ。時間余ったから順位見に行くぞ」
HRが速く終わったので私たちは順位を見に行った
桐「う、そだろ?」
舜「初めて見ました」
陸「……まさかの」
尚「間違いとかないよね?」
晴「凄すぎでしょ?」
みんな順位を見て目を丸くさせた
もしかして順位が上がったのかな?
「みんな、順位上がったの?良かったね」
すると驚いた顔してた
桐「いや。順位は上がったけどそれよりもお前、ヤバいだろ?」
「え?」
順位表を見てみると
1位 三国 結衣 700点
2位 一ノ瀬 桐人 640点
3位 橘 舜 600点
・
・
・
25位 坂本 陸 500点
・
・
・
50位 結城 晴斗 350点
50位 結城 尚斗 350点
だった
なんだ。桐人と舜は頭いいんじゃん
何がヤバいの?
陸「……全部満点なんて今まで誰も取れてなかった」
そう言えば尚がそんなこと言ってたな
あんなに簡単だったのに…
晴「ねぇ。なんか特別なことしてないの?」
尚「そう言えば、勉強会の時“ここ出るかもしれないからやっといた方がいいよ”って結衣ちゃんが言ったところ全部出てたね。もしかして事前にテスト用紙見たとか?」
みんなが疑いの目をしてきた
いやいやいや!冗談じゃないよ!
「そんなわけないでしょ?私が予想できたのは、海外でやったテストに同じ公式や問題があったから、もしかしたらっと思って言ったの。私、7歳の時S大学を飛び級で卒業したから」
テスト用紙を先に見るなんてそんな卑怯なことするか!
桐「え?まじで?」
桐人がさらに目を見開いた
他のみんなも同じだった
そっか。そう言えばまだ言ってなかったっけ
今日はテストが返される日
みんなもドキドキしてるみたいだ
今回は自信あるっぽかったもんね
私たちは教室に入るとちょうど咲哉さんもワンテンポ遅れて入ってきたのですぐHRになった
咲「今日はこの間のテストを返すぞー」
咲哉さんはそう言い一人ずつ名前を呼び返していった
一通り返し終わると
咲「順位は掲示板に張り出されてるから各自見ておけ。以上」
すると咲哉さんは教室を出た
いつも思うけどテキトーだよね
晴「ゆーちゃん!やったよ‼赤点なしだよ‼」
尚「結衣ちゃん。僕もないよ‼」
二人は赤点がなかったことに大喜びしてた
桐「なぁ。時間余ったから順位見に行くぞ」
HRが速く終わったので私たちは順位を見に行った
桐「う、そだろ?」
舜「初めて見ました」
陸「……まさかの」
尚「間違いとかないよね?」
晴「凄すぎでしょ?」
みんな順位を見て目を丸くさせた
もしかして順位が上がったのかな?
「みんな、順位上がったの?良かったね」
すると驚いた顔してた
桐「いや。順位は上がったけどそれよりもお前、ヤバいだろ?」
「え?」
順位表を見てみると
1位 三国 結衣 700点
2位 一ノ瀬 桐人 640点
3位 橘 舜 600点
・
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・
25位 坂本 陸 500点
・
・
・
50位 結城 晴斗 350点
50位 結城 尚斗 350点
だった
なんだ。桐人と舜は頭いいんじゃん
何がヤバいの?
陸「……全部満点なんて今まで誰も取れてなかった」
そう言えば尚がそんなこと言ってたな
あんなに簡単だったのに…
晴「ねぇ。なんか特別なことしてないの?」
尚「そう言えば、勉強会の時“ここ出るかもしれないからやっといた方がいいよ”って結衣ちゃんが言ったところ全部出てたね。もしかして事前にテスト用紙見たとか?」
みんなが疑いの目をしてきた
いやいやいや!冗談じゃないよ!
「そんなわけないでしょ?私が予想できたのは、海外でやったテストに同じ公式や問題があったから、もしかしたらっと思って言ったの。私、7歳の時S大学を飛び級で卒業したから」
テスト用紙を先に見るなんてそんな卑怯なことするか!
桐「え?まじで?」
桐人がさらに目を見開いた
他のみんなも同じだった
そっか。そう言えばまだ言ってなかったっけ