闇を抱える蝶と光輝く龍
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【尚斗said】
僕と晴は実は本当の家族じゃない
僕が中学に上がるときに両親が亡くなり、行く宛もない僕を晴の両親が引き取ってくれた
僕が家に来たとき晴は両親から話を聞いていたみたいで
晴「初めまして!尚斗くんだよね?僕は晴斗っていうんだ。これからよろしくね‼」
今と同じような笑顔で迎えてくれた
初めて会ったはずなのにまるで昔から一緒にいたかのように接してくれた
僕と晴は年齢が同じだから双子ということで暮らすことになった
でも僕と晴は性格が真逆だった
晴は人懐こくていつも笑顔で誰とも仲良くなれるタイプだった
でも僕は 元々暗い印象で人の輪に入ることも出来ない地味なタイプだった
双子なのに性格が違いすぎて回りからは変な目で見られた
それでも晴は僕の隣に居てくれた
ある日いつものように晴と一緒に学校に行き下駄箱を開けると中から大量の紙が出てきて中を見ると
“嘘つき双子” “最低” “学校くんな”
などが書かれていた
晴の方を見ると晴も大量の紙が入ってたみたいで中身を見て固まっていた
僕は全て紙をゴミ箱に捨て
尚「晴、教室行こう」
放心状態の晴の手を引きながら教室へ向かった
【尚斗said】
僕と晴は実は本当の家族じゃない
僕が中学に上がるときに両親が亡くなり、行く宛もない僕を晴の両親が引き取ってくれた
僕が家に来たとき晴は両親から話を聞いていたみたいで
晴「初めまして!尚斗くんだよね?僕は晴斗っていうんだ。これからよろしくね‼」
今と同じような笑顔で迎えてくれた
初めて会ったはずなのにまるで昔から一緒にいたかのように接してくれた
僕と晴は年齢が同じだから双子ということで暮らすことになった
でも僕と晴は性格が真逆だった
晴は人懐こくていつも笑顔で誰とも仲良くなれるタイプだった
でも僕は 元々暗い印象で人の輪に入ることも出来ない地味なタイプだった
双子なのに性格が違いすぎて回りからは変な目で見られた
それでも晴は僕の隣に居てくれた
ある日いつものように晴と一緒に学校に行き下駄箱を開けると中から大量の紙が出てきて中を見ると
“嘘つき双子” “最低” “学校くんな”
などが書かれていた
晴の方を見ると晴も大量の紙が入ってたみたいで中身を見て固まっていた
僕は全て紙をゴミ箱に捨て
尚「晴、教室行こう」
放心状態の晴の手を引きながら教室へ向かった