闇を抱える蝶と光輝く龍
海に着くと


晴 尚 「「海だぁーー!」」


真っ先にこの二人がはしゃぎ出した


こんな暑いのにあの双子は元気だね


桐「晴、尚遊ぶのは着替えてからな」


晴尚「「はーい!」」


「じゃあ、着替えたらここにまた集合ね」


皆『うん(あぁ)(はい)(コクン)!』


私は皆が行くのを見守ってから更衣室に向かった


水着に着替えたはいいけど


「やっぱり…似合ってない」


私が着ている水着は


黒と白のチェック柄のワンピース水着


普段海とかには行かないのでこの前お母さんと水着を買いに行った時『結衣にはこれが似合うわ』とか言いながら勝手に買っていた


他には持っていなかったからこれを着るしかなかった


「でも、ここにずっと居るわけにもいかないしね」


私は上にパーカーを着て更衣室から出て集合場所に向かった


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