闇を抱える蝶と光輝く龍

晴「あー、つかれた」


類「もうヘトヘトだよ」


今は夕方


私たちは海で遊び疲れてホテルに帰ってきた


ビーチバレーは私のチームの圧勝だった


すると晴と類が


晴類「「もう一回！」」


と言い出して何回もやらされて結局晴達は一回も勝てなかった


快と尚は泳ぎ勝負で結果尚が勝ったらしい


快「くっそー！なんで尚はあんなにはえーんだよ？」

尚「小学生の頃水泳習ってたからかな？まぁ、小4で辞めたけどね」


快に勝つなんて尚はすごいね


私以外勝てる人いなかったのに


って私たち玄関で話してるけど今何時かな？


ケータイを見ると


え！？6時50分？


確か夕食は7時だよね？


「き、桐人。あと10分で夕食時間だよ？」

桐「マジか！おい、お前ら早く着替えてこい！10分後に夕食だぞ！」


晴「え！ヤバい！早くしないと！」


尚「遅れちゃうよ！」


陸「…早くしないと」


舜「急がないと行けませんね」


みんなが慌てていると


翔「っクク、っははそんなに慌てる必要ないよ？」


え？


類「遅刻してもだいじょーぶだって。はは」


快「せっかちすぎだなお前ら。笑える」


どういうこと？


笑ってる意味がわからず呆然としてると


雪「…ここ、僕の親が経営してるホテル」


それはそうだけど


翔「今回は夢蝶と洸龍以外客はいないんですよ。人数多くて部屋が満室になってしまったからね。なので焦らなくても平気ですよ」


そ、そうなんだ


良かったー


洸龍のみんなもホッとした顔をしている


類「まぁ、そういうことだからゆっくり着替えても平気だよ」


快「そうだな。俺たちも着替えなきゃな。じゃあ、洸龍また夕食でな」


そう言うと翔達は自分達の部屋へ向かった


舜「僕たちも部屋にいきましょう」


桐「そうだな。行くか」


私たちもそれぞれ自分の部屋に向かい着替え食堂に向かった