暴走族の姫 Ⅰ
出会い
悠side
今日から私は一人暮らしをする。
一人暮らしできる。やっと。
児童養護施設、俗に言う孤児院の最高年齢16才になったので、私は、
一人暮らししなければならない。
住むところはもう決まっていて、駅近のマンション。
狭くもないけど別段広くもない部屋。
孤児院の隣町で治安がすごく悪いとかで割安だったのでそこにした。
なんでも、関東1大きな暴走族の拠点があるそうで、バイクの音で夜は寝れたものではないそうだ。
でも、元々寝れない私にとってはそんなことはたいした問題ではない。
不眠症なのだ。捨てられたあのときから。
おかげでクマはあたりまえ。
顔は低血圧で青白いのが常だ。
私を引き取った孤児院の施設長が気持ち悪い趣味をしている。
それは、孤児院の子供たちで性行為を行うことだった。
施設長は、時に自分が、時に孤児の男の子同士で、女の子同士で、勿論、男女でも。
性行為をさせた。
勿論、私もそのなかに入っている。
施設長に抱かれたことは数えたくないほどある。
だから、私は汚れている。
誰からも愛を受けれないほどに。
私は汚れている。
今日から私は一人暮らしをする。
一人暮らしできる。やっと。
児童養護施設、俗に言う孤児院の最高年齢16才になったので、私は、
一人暮らししなければならない。
住むところはもう決まっていて、駅近のマンション。
狭くもないけど別段広くもない部屋。
孤児院の隣町で治安がすごく悪いとかで割安だったのでそこにした。
なんでも、関東1大きな暴走族の拠点があるそうで、バイクの音で夜は寝れたものではないそうだ。
でも、元々寝れない私にとってはそんなことはたいした問題ではない。
不眠症なのだ。捨てられたあのときから。
おかげでクマはあたりまえ。
顔は低血圧で青白いのが常だ。
私を引き取った孤児院の施設長が気持ち悪い趣味をしている。
それは、孤児院の子供たちで性行為を行うことだった。
施設長は、時に自分が、時に孤児の男の子同士で、女の子同士で、勿論、男女でも。
性行為をさせた。
勿論、私もそのなかに入っている。
施設長に抱かれたことは数えたくないほどある。
だから、私は汚れている。
誰からも愛を受けれないほどに。
私は汚れている。
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