都会と夕暮れ
「でもよくお前があの子と話せるようになったよなー!クソ人見知りコミュ障マンなのに」
「いや初めて見た女の子だったからセーフだったんじゃないかと思う」
そこに関しては僕もあまり覚えていない。何たって咲が最初に見た女の子で、最初にできた友達で、最初にできた好きな人だったんだから。
「へー…ていうか今日学校終ってから暇?」
「おう」
「じゃあなんか食いに行こうぜー!!」
「太るぞ」
「毎日お菓子食ってるお前には言われたかねぇわ!!」
たしかに。
< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop