未確認生命体
絶望的で寂しかった










どこをどう行っていいのかわからず
ただそこへ座り込んでいた








向こうから黒い服をきた男が駆け足で寄ってくる






「君!どうしてそんなところへ座っているんだ!通行の邪魔だぞ」








どうやら僕にどいてほしいらしい








「どこの人だ?」





「人じゃありません」




「からかってるのか?」





「今は何年ですか?」




「2018年だ」




耳を疑った。
どうやら僕はものすごく遠くの時間に来てしまったようだ





僕の住んでいる時代は2100年。



「僕、未来からきました」




「は?」



どうしてこの人は話が通じないんだ?

あぁ、そうか。この時代の人はタイムリープをしらないのか。
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