私はあの子の身代わりで
「万理華ちゃん!よかったよ!目が覚めて!心肺停止状態で手術室に運ばれてきたからびっくりしたよ!」

と私の今の状況などを話し始めた

「万理華ちゃん!とっても嬉しいお知らせがあるんだ!」

「万理華ちゃん、高校に上がる頃には退院できるよ!でも、毎週土曜日は診察に来て毎日薬飲むのが条件ね?」

と先生が嬉しそうに言うのだ

でも、私は全然嬉しくない

どうせ発作がおきてまた、入院

これの繰り返し

それで死ぬんだ



< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

まだ忘れられなくて
真莉/著

総文字数/0

恋愛(学園)0ページ

私を助けてくれた人
真莉/著

総文字数/663

恋愛(純愛)3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop