執筆中
お弁当の時も大概わけわかんない言い訳だったけど今回はそれ以上。
目の錯覚的なあれってなんだよと思わせる前に私は入江くんに手を振り橘碧唯をドアの内側に押し込み自分もその中に入った。
きっと外には目をまん丸にさせてびっくりしてる入江くんがいるんだろう。
タイミングってほんと怖い。
あんなの私が入江くんの立場だったら二人はもうデキ婚かとか思うもん。
「いい加減離してくんね?」
え?
橘碧唯の声にはっと意識を戻すと私はなぜか橘碧唯の腰にぎゅっと抱きついてて。